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GmailやOutlookは危険が潜む。メールから起きる個人情報の漏洩とは?
2021.02.04
個人間の連絡ではSNSに一般的ではありますが、企業間においては電話とメールは連絡手段の2トップです。特にメールは連絡だけでなく、データファイルのやり取りでも用いられ、欠かすことのできないビジネスツールとなっています。
場所やデバイスを問わずに利用できるクラウドメールは、その便利さで企業でも利用されるようになりました。2019年に施行された働き方改革により広がったリモートワークにおいても、クラウドメールは活用されています。
しかし、便利さの裏にはリスクがあることをご存知でしょうか?
情報の出入り口となるメールは、サイバー攻撃を受けやすく、情報漏洩の原因となる危険性があります。
今回は、クラウドメールを利用するなら知っておきたいセキュリティ対策についてご紹介します。ぜひお役立てください。
電子メールから個人情報が狙われる原因とは?
従来の電子メールシステムでは、PCからメールサーバーへ直接アクセスしてメールの送受信を行っていました。
一方、近年主流になっているクラウドメールは、インターネット上(クラウド)にあるメールサーバーを利用して送受信を行います。web上で操作するので、webメールとも呼ばれています。
クラウドメールはインターネットに接続できれば、PCでもスマホでも利用可能。場所やデバイス問わずにメールの送受ができるため、リモートワークに最適です。しかし、クラウドメールには、不正アクセスやウイルス感染のリスクがあります。
IDやパスワードを盗み取られ、不正ログインされてしまうかもしれません。クラウドメールの提供元が行うフィルタリングをすり抜けた、スパムメールやウイルスが仕込まれたメールを受信してしまう可能性もあります。
また、重要な情報をメールで送信するときに通信が暗号化されていないと、途中で悪意ある第三者によって盗聴・のぞき見されることも考えられます。もし、顧客の個人情報や重要な情報が漏洩してしまったら、被害の補償やお詫び金、原因調査、システムの停止、信頼の失墜など、企業は大きな損害を被ります。
たった一通のメールによって会社の存続を揺るがすような事態となってしまうのが、情報漏洩の怖さなのです。
社内のセキュリティ管理を徹底する方法とは?
情報漏洩を防ぐ対策としては、クラウド型ネットワークストレージサービスを導入がおすすめです。
クラウド型ネットワークストレージサービスとは、インターネット上にデータを保管するサービスのこと。保存されているデータをSSLを利用して送信できます。また。パスワードをかけて送信することも可能です。
常に誰が、いつ、どのファイルにアクセスしたのか、転送したのかを記録する機能が備わっているサービスもあります。外部からの不正アクセスだけでなく、従業員による不正な持ち出しも防ぎます。
もうひとつ、セキュリティ対策で大切なことがあります。それは、従業員の情報リテラシーやセキュリティに対する意識を高めることです。
社内での教育はもちろんのこと、日々のコミュニケーションの中で情報漏洩の危険について話し合うようにしましょう。自分の会社では起こらないだろうという気の緩みを引き締め、不正行為に対する抑止力となります。
安全かつ業務の効率が上がるおすすめツール
クラウドメールは、メールサーバーの容量を気にする必要がなく、場所やデバイスを問わずに利用できるので便利なツールです。
しかしサイバー攻撃を受けて、ウイルスに感染したり、メールを盗聴・のぞき見されてしまう危険もあります。メールが原因で情報が漏洩してしまい、大きな損害を被るかもしれないので、企業は毎日のように起こる情報漏洩に対する対策が必要です。
これを機に、セキュリティ対策ツールである「クラウド型ネットワークストレージサービス」の導入をご検討されてはいかがでしょうか?
Web-Luckでは、保管したファイルをSSLを用いて直接転送が可能。ダウンロードしてメールに添付するという手間を省き、ファイルへのアクセスや転送のログを記録し、不正な持ち出しも監視します。
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