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個人情報の流出が多い業界ランキングとは?セキュリティ対策に備えたい企業は押さえておくべきポイント
2021.11.18
インターネット上で商品・サービスの購入が進む中で、多くの個人情報があらゆるサーバーで管理されています。
企業は個人情報を保管し、第三者に流出しないような管理をしなければなりません。ですが、近年サイバー攻撃を受けてしまう企業が相次いでいるのはご存知でしょうか?
そこで今回は、情報漏えいしてしまう企業にはどのような特徴があり、どのような対策が必要なのかをご紹介していきます。
機密情情報に触れることが多かったり。顧客情報を大量に抱えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
情報流出の被害額は数億円!?
個人情報の流出は、個人・組織でも起こる可能性がありますが、組織で同じデータを管理している場合は管理体制のルール化が必要です。
万が一、企業単位の組織が機密情報を漏洩してしまった場合には、平均数百万円〜数十億円の賠償金がかかるとも言われています。
簡単に情報が送受できる時代になったため、経営層やITの担当者は、内部・外部のセキュリティ対策を日々意識しないければなりません。
情報流出のキッカケはWebサービス
WEBセキュリティサービスを開発しているサイバーセキュリティクラウドの調査によると、情報漏洩が多い業界は、「サービス・インフラ・小売・メーカー」など。
被害企業としては、上場企業よりも非上場企業の方が多く、業界ごとで調べると圧倒的に「小売」が多いことがわかりました。
新型コロナウイルスの影響により、ECサービスを利用する人が急増しているものの、セキュリティ対策に予算を費やさなかったことが考えられます。
現在、「改正個人情報保護法」の施行が2022年4月1日に予定されており、国内企業はサイバーセキュリティ対策を見直すことが課題視されています。
今からできる情報流出を防ぐ方法
私たちは、パソコンやスマホを利用する上で気づかないうちに、さまざまな情報を送受しています。
インターネット上で動作するアプリケーションやブラウザ上で保存・管理されているデータを保護する”クラウドセキュリティ”が情報流出を防いでくれるのです。
クラウド(セキュリティ)サービスの多くは、自社サーバーでデータを管理するよりも、容易かつ安全であることが言えます。しかし、過去に情報流出が起きてしまったケースもあるので、100%安心できるわけではありません。
なぜクラウドサービスを導入しても、情報流出してしまうのでしょうか?
それには以下のような原因が起きていることが考えられます。
・アクセスログのチェックや監査ができていない
・ログインIDやパスワードが適切に管理されていない
・情報リテラシーが低く、自ら情報を危険に晒してしまう
・OSやブラウザがアップデートされていないなど、第三者が傍受できる環境を作っている
このなかでもとくに、アクセスログのチェックや監査ができていないケースが多くあります。アクセスログの追跡は、情報流出の事実を確認したり、原因を究明したりするために重要な機能です。
情報流出は事前に防ぐことがもっとも大切ですが、万が一流出した際に、アクセスログの追跡や監査ができないと、今後の対策を考えることも難しくなります。また、従業員の情報リテラシーを養い、社内のすべての人が責任感を持ち、情報やリスクヘッジについて共有することも大切です。
セキュリティソフト導入による対策
今回は、個人情報が流出しやすい業界やセキュリティ対策の一例について紹介しました。コロナの影響でWebサービスでの利用者が急増したため、企業側は機密情報の保管を徹底する必要があります。
特に、顧客からの信頼を失ったりしないために、本記事で紹介したようなセキュリティ対策を日頃から徹底しなければいけません。
セキュリティ対策ソフトなどを導入しても、社内の従業員が操作方法を知らない…ということが起きないように、利便性の高いシステムを選びましょう。
クラウド型ストレージサービス『Web-Luck』では、高いセキュリティ対策を誇る空間で、お客様の大切なデータを保護・管理します。アクセスログの監視はもちろん、IPアドレスによるアクセス制限機能や多重バックアップ機能なども充実しているため、安心してご利用いただけます。
『Web-Luck』には無料のトライアル期間があります。実際に操作性や安全性の高さを体験しながら、使用をご検討ください。
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