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知っておきたい法人向けクラウドストレージの相場価格と利用目的とは?
2020.12.23
IT化が進むに連れて、従来のデータ管理が紙媒体からデジタルへと移行しています。
デジタルデータ管理の需要に伴なって、クラウドストレージを利用する企業が増えてきました。
クラウドストレージを活用すると、データの保存や活用がどこでもできるだけでなく、
「複数人で同時にファイルの編集ができる」「データ保存、管理のコストを抑えられる」
など、業務効率の向上も図ることができ導入に前向きな企業が増えています。
さらに、業務効率の改善も見込めるクラウドストレージですが、情報セキュリティへの懸念があることも事実です。
各企業が自社の用途や、情報の機密性にあった適切なクラウドストレージサービスを導入する必要があります。
そこで当記事では、クラウドストレージの利用を検討している企業へ向けて、下記の2点について解説いたします。
・クラウドストレージの相場価格
・情報セキュリティや業務内容の観点から自社にあったストレージサービスの選び方
クラウドストレージの相場価格
当章では、代表手的な3つのクラウドストレージサービスの紹介とクラウドストレージの価格帯を簡潔にまとめて紹介します。
1:Googleドライブ
言わずと知れた定番のサービス「Googleドライブ」です。
GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどを、すでに業務で利用している企業も多いのではないでしょうか。
これらGoogleのツールを一元管理できる利便性の良さは「さすがGoogle」といったところでしょうか。
個人では15GBまでであれば、無料で利用できます。ビジネスプランとなれば一人当たり月々600円からとなります。
2:Dropbox
全世界で5億人が利用するサービスで、スマホやタブレットでも利用でき、マルチデバイスでの業務遂行が可能です。
個人では無料で2GBまで利用できて、ビジネスプランで1人当たり月々1,250円からとなります。
3:OneDrive
こちらはMicrosoftが提供するクラウドストレージサービスです。
前述したGoogleドライブが自社ツールとの互換性に優れているように、OneDriveはMicrosoft社が提供する「word」や「Excel」などのofficeツールとの互換性に優れていると言えます。
無料プランでは5GBまでの利用できて、ビジネスで利用する場合は、1人当たり月々6,480円からとなります。
企業や業種によってストレージは変わる?
上記3つのサービスを比較しただけでも、それぞれに特徴があります。
検討する際の一例として、
・自社が抱えている顧客情報の情報量はどれほどか(必要なデータ容量数)
・情報の機密性はどれほどか(セキュリティレベルの強度)
・通常業務ではGoogleドライブやOneofficeを利用しているが、重要な機密情報は強度なセキュリティ対策が施されているクラウドストレージを利用したい
クラウドストレージサービスの導入を検討する際は、自社の利用目的や費用面を加味して検討する必要があります。
「情報セキュリティの強度」や「必要なデータ容量数」を把握することは大切です。さらに、「機能面の操作性が高いか(扱いやすいかどうか)」も重要な指標となります。
クラウドストレージサービスの操作性が複雑だと、慣れるまでに時間も掛かり、扱いづらさから業務効率が低下する可能性もあります。
操作性の高いクラウドストレージサービスを導入できれば、データを一元管理しながら、どこでも複数人でファイル編集ができるなど、業務効率の向上が挙げられます。
導入を検討する際は、価格や互換性だけでなく、実際に導入した後のことも踏まえて選びましょう。
目的に合うストレージを利用しよう!
「情報セキュリティの強度」と「扱いやすさ」を兼ね備えたサービスは、業務効率向上の観点からも、おすすめのサービスです。
当記事では代表的なクラウドストレージサービスや、自社に導入する際のポイントを解説してきましたが、特に重要なのは「自社に合ったサービスを選ぶこと」です。
Web-Luckというサービスは「ログの監視」や「データの多重保護」などで高い情報セキュリティ環境を持っています。
機能面での操作性も高く、初めてクラウドストレージサービスの本格導入を検討されている企業にもおすすめです。
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