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マルチデバイスはリスクがある?企業が求めるセキュリティの機能性
2020.12.25
最近は、業務にパソコンだけでなく、スマホやタブレットを利用する方も多いのではないでしょうか。
今ではメールの確認や、ファイルの転送、請求書や契約書の作成、社内の共有チャットなどパソコンと遜色のない業務を行えるようになりました。
マルチデバイスとは、スマホやタブレットでパソコンと同じ作業ができたり、同じ内容の情報を見れたり、サービスを利用できたりすることを指します。
業務効率が飛躍的に上がり便利になる一方で、情報セキュリティの観点では情報漏洩のリスクが高まっています。
ですが、正直なところ「スマホ」や「タブレット」から情報漏洩?と、具体的なリスクについて把握していない方も多いのではないでしょうか。
当記事では、下記2点に絞って解説いたします。
・業務をマルチデバイスで行う事による情報漏洩リスク
・個人単位で行えるマルチデバイスの管理方法とセキュリティ対策
マルチデバイスのセキュリティ対策
代表的な情報漏洩の事例に「不正アクセス」があります。
主に第三者がターゲットになりすまし、IDとパスワードを入手し不正にサーバーに侵入、情報を盗み出します。
不正アクセスにはWAF(Web Application Firewall)と呼ばれるジャンルの製品による対策が一般的で、データベースなどへの脆弱性を狙った悪質な攻撃を検知、遮断してくれるため効果的です。
ただ、不正アクセスへの対策をパソコンに施しているケースはあっても、スマホやタブレットにまで気を回している方は少ないのではないでしょうか。
パソコンは使用後に電源を切りますが、スマホやタブレットは常に電源が入っています。
そのため、情報漏洩リスクの観点ですと、パソコンよりもサイバー攻撃にさらされるリスクは高いとすら言えるのです。
スマホやパソコンによる情報漏洩リスクを軽減するには、パソコンと同様にセキュリティ対策ソフト(アプリ)の導入が得策です。
また※セキュリティパッチ 等を使用し、常にソフトウェアを最新の状態に保つことで、サイバー攻撃の被害に遭うリスクを最小限に抑えられます。
※プログラムに脆弱性や問題が発見された際に、それらを修正するためのプログラムのこと
また可能であれば、プライベートで利用する端末と、業務で利用するデバイスを分けて利用することもリスク軽減に効果的です。
業務用端末にセキュリティソフト(アプリ)を入れ、不要なアプリはダウンロードしないことで、アプリからのマルウェア感染のリスクも最小限にできます。
クラウドストレージでの注意点とは?
情報セキュリティの強化という観点では、クラウドストレージサービスの利用がおすすめです。セキュリティ対策が強化され更新されていくように、サイバー攻撃の手口も巧妙に行われます。そのため、高度なセキュリティ対策だとしても、定期的なセキュリティ面の確認や見直しは必須です。
企業がクラウドストレージサービスを利用する際は、企業規模や管理したい情報量や機密性によって、利用するサービスが異なるのはご存知でしょうか。
不正アクセスを防ぐためには、常にログを監視してくれるクラウドストレージがおすすめです。
ログを監視することで、不穏な動きがある場合は、すぐに検知して処理することができるため高いセキュリティ環境を保つことができます。
Web-Luckというクラウドストレージサービスは、前述したログの監視を自動で行うため、特別な知識がなくても安心して利用できます。
マルチデバイスによる業務効率化はとても魅力的ですが、それと同時に情報漏洩のリスクが伴なっていることを、再認識しておきましょう。
強固なセキュリティ対策を
情報セキュリティへの意識は、テレワークの推奨、スマホやタブレットの普及率の高さなど、IT社会の現代において必要なものです。
プライベートでも利用している端末を業務にも活用するとなれば、セキュリティ対策への意識はより一層高めなくてはなりません。
マルチデバイスにおけるセキュリティ対策として、適切なクラウドストレージサービスを利用することは、効果的な施策の1つです。
前章で紹介した「Web-Luck」はログの監視、データの多重保護はもちろんのこと、パソコン操作が苦手な方も扱える仕様となっており、導入後の利用のしやすさも魅力です。
Web-Luckは無料トライアルを実施しております。社内に導入を検討されている企業は、ぜひ一度利用されてみてはいかがでしょうか。
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