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大切な個人情報の管理を! SNS上で起こる情報の流出を防ぐ方法とは?
2020.12.14
近年、LINEやFacebookのようなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が浸透しました。今では個人だけでなく、企業間のやり取りもSNSが一般的になっています。
メールよりも手軽にやり取りができるので、業務の生産性は向上し、仕事のパフォーマンスも良くなります。しかし、SNSでのやり取りにあるのはメリットだけではありません。
昨今の情報漏洩では、社内データや顧客情報のデータを持ち出されてしまうことが起こっているのはご存知でしょうか?
企業の機密情報が漏れてしまうと、クライアントや消費者の信頼を失う恐れがあります。
今回は、大切な情報を外部に流出しないために気をつけるべきポイントと、日々の業務をより効率的にできるWeb-Luckについてご紹介します。
なぜ個人情報をSNSで送受するの?
インターネットが発展した現代社会において、SNSを利用する人の割合はどのくらいなのでしょうか。
株式会社ICT総研による2018年度SNS利用動向調査によると、日本国内のネットユーザー1億人強の約75パーセントにあたる約7,500万人がSNSを利用しています。
2013年度のSNS利用率は約56パーセント。5年間で20パーセントも増加したことからもわかるように、SNSの需要は拡大し続けています。
10代20代の若年層だけでなく、現在は40代以上の年齢層にもSNSは当たり前のものとなりつつあります。
また昨今の新型コロナウイルスの影響により、多くの企業でリモートワークの導入が始まりました。
SlackやChatworkといったビジネスチャットツールでの情報共有や、Zoomなどによるオンラインミーティングでのファイル共有が増えています。
オンライン上での情報のやり取りは、これからさらに一般化するでしょう。
企業のデータや個人情報は流失しやすくなった?
2020年4月、Zoomのアカウント約50万件が闇サイトで販売されていたことが明らかになりました。流出した情報の中にはIDやミーティングURLなどの他に、メールアドレスやパスワードも含まれています。
ビデオ会議への侵入やなりすましだけでなく、他サービスでの悪用などの二次被害も心配されます。
SNSでの情報流出には2種類あります。
1.個人が悪意なく行うケース
情報リテラシーの低い社員が「ちょっとくらい秘密を漏らしてもわからないだろう」と書き込んでしまうことがあります。「一瞬で消したから大丈夫」と投稿を削除したとしても、一度インターネット上に書き込んだものは半永久的に残ってしまいます。
2.第三者が悪意をもって行うケースです。
セキュリティの甘さや社員のセキュリティに関する知識不足が原因で、悪意ある個人もしくは組織に情報が窃取されてしまいます。
現代はウェブが主流となり、なにをするにも必要不可欠です。
自社社員に対し、SNSでの情報流出やセキュリティについての知識を共有したり、理解を深める教育に力を入れたりする必要があります。
自社の損害だけでなく、改めてお客様の安全面を考えてみてはいかがでしょうか。
大切な顧客情報の管理を見直すために
4人のうち3人がSNS利用者という現代、個人情報や機密情報の漏洩が問題となっています。
ビデオ会議への侵入も問題ですが、それ以上に個人情報が悪用され、二次被害が出ることは避けなくてはなりません。クライアントや消費者からの信頼を失ってしまいます。
そのような事態にならないためにも、情報リテラシーやセキュリティについて社員教育を行うことはとても大切です。また、データの保管をクラウド上で行うサービスの利用も有効です。
Web-Luckは、ブラウザだけで操作でき、ソフトのインストールは必要ありません。パソコン初心者の方でも気軽に導入してご利用できます。
さらに誰がどのファイルをダウンロードしたのか記録するので、ファイルの不正持ち出しにも安心です。
情報漏洩への対策を考えているけれど、なにをしたらいいかわからないという方、小さい会社でパソコンに詳しい社員がいないから専用ソフトのインストールや設定ができない方は、下記よりクラウドストレージサービスの無料トライアルを試してみてください。
導入することを周知するだけでも、社員の意識向上に役立つかもしれません。
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