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セキュリティ面は安全ですか?企業向けのファイル共有ツールの選び方
2020.12.28
昨今の新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの企業ではリモートワークを導入し、今も継続されているのではないでしょうか。
対面での接客頻度が減ってからは、ZoomやGoogle ハングアウト、クラウドサービスの活用などが進んでいるかと思います。
しかし、ウェブ上の利便性が高まるごとに、不正アクセスや情報漏洩を防ぐための対策が必要です。
今回は、顧客情報を抱えている企業に向けて、ファイル共有をするときのクラウドストレージの選び方について解説していきます。
ツールを導入しても不正アクセスは防げない?
クラウドストレージは、主にネット上にデータを保存できるもので、デバイスの既存容量では賄えない部分を補えるため、IT社会の現代では個人・法人ともに需要は高まっています。
そして、情報セキュリティ面の重要性も、改めて着目されています。
近頃、サイバー攻撃の手口が巧妙になっている影響で、企業の情報漏洩が問題視されているのはご存知でしょうか。
そのため、各種クラウドストレージサービスもセキュリティ面の強化を図っています。
ですが、ストレージサービスの情報セキュリティが高いとはいえ、手放しでも大丈夫というわけではありません。
最近はコロナの影響でテレワークを行う企業も増え、個人が会社の情報を外部に持ち出す機会が増えました。
企業は自社社員の取り扱う、個人の重要ファイルへのセキュリティ面にも配慮する必要があります。
特に自社社員がマルチデバイスで業務を行っている場合は注意が必要です。
サイバー攻撃の手法の一つに、メールやアプリからマルウェアを感染させるものがあります。
個人利用と業務利用を共通のデバイスで行っている場合、企業側は個人利用にも制限を設けさせなくてはウイルスの感染のリスクを軽減させることができません。
その為、自社員には公共の無線LANの使用を禁止するなどの対策が必要です。
情報の安全性を高めるためには、マルチデバイスによる個人、業務の共通利用制限をしたり、無線LANの利用を制限するなどが効果的です。
実際に行うとなると、各個人に専用デバイスの支給をせねばならず、費用面において現実的な施策といえないことも事実です。
安全性を保つための対策
簡単かつ効果的な方法として、セキュリティ状況を常に最新に保つ方法があります。
ウイルス対策プログラムなどでは、一定時間毎にウイルスチェックを行うことで、利用環境の安全性を確認しています。
クラウドストレージサービスも、セキュリティ対策を常に最新の状態で保ってくれる仕様のものを選びましょう。
具体的には「ログの常時監視」や「保存データの自動更新」、「データに異常がないかの監視システムの有無」などが搭載されているかを確認します。低価格で大容量の保存ができるサービスも魅力的ですが、情報漏洩がタブーとされる昨今では、情報セキュリティの強度を重要視すべきです。
「情報」は企業の財産です。
IT社会の今、企業の情報管理におけるリテラシーは、より一層高いレベルが求められています。
改めてセキュリティ面の見直しを
情報社会の現代では、情報漏洩による問題は企業の売上に深刻な影響を与えます。
テレワークが増え、情報漏洩に懸念がある今こそ、情報セキュリティに対する意識改革が必要です。
今後もテレワークは広がりをみせ、個人による社外での情報のやり取りは増えていくでしょう。
そこでおすすめのクラウドストレージサービスの1つが「Web-Luck」です。
Web-Luckはログ監視や、情報の多重保護など強度なセキュリティ対策が魅力です。
また、「扱いやすさ」にもこだわり、慣れないテレワークの最中でも、既存業務にすぐに取り入れることができます。
情報セキュリティの強化や、クラウドストレージサービスによる業務効率の改善を検討されている企業は、ぜひ一度この機会に試してみてはいかがでしょうか。
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