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中小企業のデータ管理は厳重に!注意すべきポイントを徹底解説
2021.02.22
近年、社内データを安全に管理する体制を整える企業が増えています。万が一の事態に備え、大企業では重要なデータを厳重に管理していますが、中小企業で取り組むところは少ないようです。
データが消失したり、情報が漏洩したりしてしまうと、業務は止まってしまいます。時間がかかってもデータが復旧できればよいですが、完全に消失してしまうと現代においては企業の命取りになりかねません。情報の漏洩についても同様です。
今回は、中小企業におけるデータ管理の必要性と方法についてご紹介します。
データ管理とバックアップの重要性
厳重にデータ管理をする目的は、情報の消失と漏洩を防ぐことです。
経理データや顧客情報、取引に関する情報など、今は中小企業でもデータ化して保存しています。
もしそのデータが災害や人為的なミス、不正アクセスなどによって消失したり、漏洩してしまったら企業活動には大ダメージとなります。
企業の規模にかかわらず、社内データを保護することが大切なのです。
第三者からの不正アクセスを防ごう
悪意のある第三者による不正アクセスは増加の一途をたどっています。
自社が持つ情報を改ざんされたり、窃取されたりするだけでなく、意図せず取引企業へウイルス感染メールを送ってしまい、加害者となってしまうこともあります。
もし個人情報が漏洩して被害が出てしまうと、被害の補償、お詫び金、原因調査、システムの停止、ブランドイメージの低下、信頼の失墜など、漏洩元の企業は大きな損害を被ることになります。
きちんと対処し、対策を講じたとしても、「また標的となるのではないか」という不信感を打ち消すことはできません。
そのときだけでなく、先々にまで影響を及ぼすのです。
社内からの情報流出を防ごう
攻撃を仕掛けてくるのは、悪意のある第三者だけではありません。残念なことに、内部からの不正アクセスや情報流出も起こります。
2018年には、従業員が業務用パソコンを分解してハードディスクを抜き取り、社員情報を窃取するという事件が起こりました。別な事件では、元アルバイト従業員が勤務中に顧客のクレジットカード情報を窃取し、ネット通販で不正利用しました。
私用のUSBメモリに社内データを入れて使用していた従業員が退職する際、そのまま持ち出してしまうこともありえます。
外部からだけでなく、会社内部からの情報流出にも対策が必要となっています。
中小企業におすすめするデータの管理方法
不正アクセスによるデータの改ざんや、人為的なミスによるデータの消失に備え、バックアップは欠かせません。
セキュリティ対策に大きく予算をとることができない中小企業では、クラウドサービス(オンラインストレージ)の利用がおすすめです。自社サーバーを導入すると、初期費用が高額になり、またシステムの管理など人員が必要となります。
クラウドサービスであれば、セキュリティ対策やシステムのメンテナンスを自社で行う必要もありません。
しかし、一方でクラウドサービスも万全とはいえません。
中には、簡単な操作でファイルの公開が設定できてしまうものもあります。もしも操作を誤ると、社外秘の情報がインターネット上に公開されてしまうかもしれません。
クラウドサービスを導入する前に、厳重なセキュリティ対策が施されているか、確認しましょう。
安全性に優れたデータ管理ツール
大企業だけでなく中小企業においても、データ管理は重要事項となっています。
不正アクセスや内部からの情報漏洩、人為的なミスによる消失などからデータを守るために、バックアップをとる必要があります。バックアップがあれば、万が一のときにも復旧が可能です。
コストや導入のしやすさから、中小企業のデータ管理はクラウドサービスで行うとよいでしょう。
クラウド型ネットワークストレージサービス「Web-Luck」は、セキュリティ対策だけでなく、ユーザビリティ向上に関する便利機能も備わっています。
「Web-Luck」のプランは、月額利用料30,000円から。情報漏洩による大きな被害を受ける前に導入をご検討ください。
無料トライアル期間がありますので、まずは利便性を試してみてはいかがでしょうか。
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